【お知らせ】
東日本大震災により、被災された地域の皆さまに心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。

安行中学校1年生のフィールドワークは、総合学習の時間を使って行ないました。
クラスごとにテーマが決まり、2組は植木屋さん、3組は近所のお店へと出かけていき、事前に子どもたちが考えた質問などをインタビューしたり、お店の人や植木屋さんからお仕事のことなどの話を聞きに出かけました。

これからの授業で植木屋さんには看板を、お店屋さんには、お店をドレスアップしていく案の話合いをしてきました。
今回協力してくれたのは、高橋植木・千金良造園・中央園・原兵園・石橋商店・御菓子屋源吉・コンビニエンスかしや・フローリストKÓ RAKUEN さんです。
お店屋さんでは、どんなところをどのように飾りつけたらよいか、生徒たちのアイディアをお店の人と一緒に話し合いました。
商品の案内やのぼり旗、クリスマス時のショーウィンドウの飾りつけなどお店のイメージに合わせた店長からのお願いや子どもたちの発想を提案し、これからの授業で作りあげていきます。
こころ良く引き受けてくださった植木屋さんやお店の方から親切にいろいろなことを教えていただきました。それをもとにこれからの美術の授業でクラスごとに作品を仕上げていきます。

植木屋さんでは、シハチ板(120cm×240cm)の看板を作ります。
次の授業の時間に、その看板に書く植木屋さんの特徴を生かしたことばや絵柄などを各班でまとめました。

1組「イチリン草自生地をもっと歩きたくナール」、4組「ゴミを使って大きな絵で町もニコニコ」のフィールドワークが行われました。ここしばらく、豪雨続きだったので、前夜から心配でしたが予報通りの雨…。
なんとかやりましょう。ということで決行しました。

まずはじめに、学校裏の「イチリン草自生地」へ行き、アーティストの開発氏より、「1組は、1人ひとりがここの案内板をつくり、地域の人々が来て、歩きたくなるような楽しい看板をつくろう。」と伝えました。
そして、川口市の天然記念物に指定されているイチリン草を始め、自然の生き物を守る活動をされている“安行みどりのまちづくり協議会”の方々から、お話をしていただきながら現場をリサーチしました。
この辺りに集まる野鳥のお話(60種類もの鳥がやってくること)や、250種類の植物があること、またトンボ池のまわりに生息する生き物のことなどを教えていただき、生徒達はそれぞれにメモを取りました。
4組は町中のゴミ集めです。
ゴミを使ってアニメーションを作るとはいえ、本格的な清掃活動です。
4つの班に分かれて、学校周辺を回りました。雨もかなり降っていましたが、傘をさすのも邪魔になってしまうほど、次から次へとゴミが見つかります。出発する前は、ゴミなど、全く目につかず、綺麗な町だな~とおもっていましたが、
見えないような道の端や隙間、木の陰などに驚くようなゴミが落ちていました。
こんなものや… こんなものや… こんなものまで。

集まったゴミは一つの班で、大きなゴミ袋3袋位。そして、リアカーに見立てたカートにも溢れるほどのゴミを積んでいます。初めは、なんとなく乗り気でなかったゴミ集めも、想像以上の物の種類の多さに、だんだん宝探しのように夢中になります。そして、雨の中なぜか元気に活動する生徒達の姿をみた近所の方からは「雨の中御苦労さまだね~。」と声をかけていただきました。

たった、一時間学校周辺を清掃しただけなのに、こんな大量のゴミが…。
一見綺麗に見えていた自分たちの町が、実は隠れたところはこんなにも汚れていたなんて…と、とっても驚いた一日でした。
集めたゴミは分別し、次回のアニメーション作りの授業で使用することになります。生徒達は、どんなことを感じ、どんなテーマで作品をつくるのか。
約一か月前のフィールドワークで訪ねた植木屋さんに、完成した看板をもって行きました。
【千金良造園】
看板の絵を描くことは苦手だけど、現場作業には興味があるという生徒が設置の力仕事を担当。千金良造園さんのご主人から「楽しそうでいいね~。目立つから仕事が増えるかな?」との嬉しい言葉をいただきました。
【原兵園】

看板の脚の長さが合わず急慮、鋸でカットするというアクシデントもありましたが、なんとか設置完了。広い原兵園さんの敷地の中で、この場所に看板を設置することになったのは、ちょうど前の通りが渋滞になりやすいので、多くの人の目に映るだろうというご主人の温かい配慮からでした。
【中央園】 
緑に映える色の看板だったので、道路からも目立ち生徒たちも達成感でいっぱいに。設置の際には、ご主人や奥様もつきっきりで助けてくれました。設置後には、事務所で植木のお話しを聞くことができ、生徒たちにとって貴重な時間を体験することができました。
【高橋植木】 
生徒達のつくった看板をとても気に入ってくださった高橋植木のご主人。「安行行脚が終わっても取り外さないで。」との嬉しいコメントをいただきました。
<生徒の感想>看板をつくることは大変だけど、人を喜ばせることはもっと大変なことだと気がつきました。共同制作は、仲良くない人ともしなくてはならない事があることがわかりました。でも協力することの大切さもわかりました。植木屋さんが喜んでくれた。最後まで作業を頑張って「嬉しさ」や「楽しさ」というものが分かった。




長い時間をかけて活動してきた、アーティスト・イン・スクールの授業も最後にな りました。
会場に数多く設置されたスピーカーからは、生徒たち一人ひとりの「将来の夢」が流れます。5メートルある天井まで伸びた安行の植木は、生徒たちの「将来の夢」を養分としてぐんぐん成長してゆくイメージだそうです。


薄暗いビニールのぐるぐる部屋を、そろりそろりと進むと、
真中にはふわふわソファーを敷き詰めた空間があります。

11時48分。授業終了。
新生さんから今日やることのお話のあと、みんなの「夢じまん」がはじまりました。
ました。

ゆったり過ごした後は体を動かします!
生さん。
て動いてくれました。
5・6時間目は、4年生の授業。
保護者の方もお呼びしての発表会となりました。この日は体を思いっきり動かします。
まずはストレッチ。クラゲみたいにゆらゆら揺れてみたり、ぎゅーっと丸まって卵になったり、ぱっと体を開いたり。だんだん体があったかくなってきます。次にクラスごとにどんなダンスをするか考えました。
「どんなところ?」「真っ暗なところ!」「地面を這おう!」「がおーって、吠える!」「ニョロニョロ蛇は守り神!」「宇宙船ではどんなことをする?みんなで合唱!」次々にアイディアを出していきました。

1組は舞台のカーテンから静かに登場しました。闇の中を自由に動いていきます。闇の中の不思議な動物がたくさん登場した後、「夢じまん」が始まりました。これまで見た夢の中でとびっきりのものを次々に話していきます。聞いているみんなのリアクションも見事です!2組
さんは円になって「夢じまん」を聞きました。面白い話がたくさん登場して、みんな笑いが止まりません!
1組では、次に「にょろにょろヘビ」が登場しました!15メートルもあるにょろにょろヘビ。わっしょいわっしょい、みんなで動かします。
2組は宇宙船に乗り込みます。ちょうど音楽の時間で歌っている宇宙をテーマにした合唱曲。懐中電灯でいろんな色の光を揺らしながら、みんなで熱唱しました!
即興演奏で盛り上げてくれました。
新生さんが「舞台の上から登場するよ!大きな大きなヘビだよ!」と紹介すると、みんなびっくり。不安になって涙が出てしまった子もいましたが大丈夫です。舞台の上からちょろりと顔を覗かせたのは、みんなで新聞紙を詰めて育てた、あの「にょろにょろヘビ」でした。泣いてしまった子も、すぐに笑顔になりました。舞台からにょろっと登場したヘビをみんなで担いで体育館を一周し、今度はそのヘビにまたがって遊びました。パフォーマンスもいよいよ佳境に入ります。授業でみんなで作った「夢じまん宇宙船
」の登場です!
乗り込んでさあ出発!!途中でブラックホールに突入したり、宇宙人に出会ったり…宇宙旅行を満喫しました。最後は雪に見立てた紙ふぶきを、全員で降らせました。きらきらと舞い落ちる様子がとてもきれい!拾い集めては降らせてを、みんなで何度も何度も繰り返し、パフォーマンスの成功をお祝いしました。
2階の昇降口で、新聞紙を詰めてもらって育ったにょろにょろヘビ。みんなのおかげで立派な一人前になりました。10月20日の放課後、がいよいよアトリアにお引越しです。4年生を中心に、下校方向の同じ子どもたちと一緒に、アトリアま
で移動しました。
新生さんの「出発!!」の掛け声がかかるやいなやにゅろにゅ
ろヘビが一気に動き出しました!
ぐるりと校庭を一周して、みんなへ旅立ちのあいさつをしました。「またアトリアで会おうね!」と手を振ります。一緒に運んだ4年生たちも、とっても誇らしげな良い表情です。校門を出て、一般道を行きます。道行く人のびっくりした表情も何のその、交差点も上手に渡りました。
アトリアの前のアートパークでも、ぐるりと一周しました。
そこで遊んでいた小さいお友達も、にょろにょろヘビにと一緒に回って
くれました。